ロボロックのロボット掃除機3機種Q5Pro+・Q5+・Q5の違いを比較してご紹介します。
Q5Pro+・Q5+・Q5を比較したところ以下の6つの違いがありました。
- 自動ゴミ収集機能の有無
- 吸引性能
- 水拭き対応
- 稼働時間
- チャイルドロック
- 高速充電/オフピークアワー対応
自動ゴミ収集機能はQ5Pro+とQ5+に搭載されています。
残りの5つに関してはQ5Pro+のみ違いがある機能になります。
特に大きく違うのは「自動ゴミ収集機能の有無」「吸引性能の違い」「水拭き対応の有無」の3点です。
本文ではQ5Pro+・Q5+・Q5の違いや、おすすめの機種はどれかについて詳しくご紹介します。
商品選びの参考にしていただければ幸いです。
◆Q5Pro+
▼水拭き機能が新搭載!5,500Paのパワフルな吸引力でサラサラの床をキープするQ5Pro+はこちら。
◆Q5+/Q5
▼従来モデルのQ5+とQ5はこちら。
ロボロックQ5Pro+・Q5+・Q5の違いを比較
ロボロックQ5Pro+・Q5+・Q5の違いを比較して表にまとめてみました。
Q5 Pro+ | Q5+ | Q5 | |
発売日 | 2024年3月1日 | 2022年11月14日 | 2022年11月14日 |
自動ゴミ収集機能(ゴミ捨て頻度の目安) | ○(60日) | ○(60日) | -(2日) |
吸引力 | 5,500Pa | 2,700Pa | 2,700Pa |
ブラシ | デュアルラバーブラシ | 毛のブラシ | 毛のブラシ |
水拭き対応 | ○ | – | – |
最長稼働時間(面積) | 240分(350㎡) | 180分(300㎡) | 180分(300㎡) |
チャイルドロック | ○ | – | – |
高速充電/オフピークアワー対応 | ○ | – | – |
この表をまとめると、
Q5に「自動ゴミ収集機能」を追加したもの⇒Q5+
Q5+に以下5つの機能を追加(改良)したもの⇒Q5Pro+だということがわかります。
- 吸引性能(吸引力・ブラシの種類)
- 水拭き対応
- 稼働時間
- チャイルドロック
- 高速充電/オフピークアワー対応
商品選びの際に決め手となるポイントは「自動ゴミ収集機能の有無」「吸引性能の違い」「水拭き対応の有無」の3点です。
それでは各項目をもう少し詳しく見ていきましょう。
Q5Pro+とQ5+には自動ゴミ収集機能が搭載
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Q5Pro+とQ5+には自動ゴミ収集ドックとの連携機能が搭載されています。
本体のダストボックスに溜まったゴミを自動で吸い上げてくれるので、ゴミ捨ての頻度がグッと減るんですよ。
自動ゴミ収集ドックは2.5Lの紙パック式になっており、60日分のゴミを収集することが可能です。
自動ゴミ収集機能非搭載のQ5とゴミ捨て頻度を比較すると
- Q5(自動ゴミ収集なし):約2日
- Q5+、Q5Pro+(自動ゴミ収集あり):約60日
と格段に楽になっていることがわかりますね。
さらに、0.3μmまでの微粒子(花粉)を99.7%吸引し排気を清浄化します。
紙パック式なのでホコリが舞わずにゴミ捨てできるのも嬉しいですね!
また、ゴミを収集しない時間帯を設定することも可能です。
夜間や在宅ワーク時の際に、吸引音が気になってしまう方にも安心ですね!
Q5Pro+は吸引性能が高い
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2024年モデルであるQ5Pro+の吸引力は5,500Pa。
従来モデル(Q5+・Q5)の吸引力は2,700Paなので、Q5Pro+は2倍以上の吸引力を持つことがわかります。
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さらに、2本になったメインブラシ「デュアルバーブラシ」がカーペットに潜んだ微細なゴミもしっかりとかき出してくれますよ♪
カーペットに絡みがちなペットの毛や髪の毛の除去率も約20%アップ(Q7と比較)しています。
とてもパワフルなのでハウスダストなどの微細なゴミから、ペットのトイレに使用する砂などの大きめのゴミまでスッキリとキレイにすることができますよ。
カーペットって何故かすぐに砂やほこりまみれになるのでこの吸引力は嬉しい!
Q5Pro+は水拭き対応している
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Q5Pro+は吸引掃除と同時に水拭きをすることも可能です。
砂や汚れなどもスッキリと除去するので、タンクに水を入れて走らせるだけでサラサラの床に。
因みにタンク容量は180ml、一度に最大150㎡まで水拭きすることが可能ですよ。
床の汚れ具合に応じて2段階で水量調整が可能ですし、進入禁止エリアを指定することもできるのでカーペットがあるお宅でも安心です。
Q5Pro+は稼働時間が長い
Q5Pro+は最長で240分(面積:350㎡分)稼働することが可能です。
一方、Q5+・Q5の最長稼働時間は180分(面積:300㎡分)となっています。
バッテリーの容量はどれも5,200mAhなのですが、Q5Pro+の方が1時間も長く稼働できるんですね!
掃除したい範囲が広く、時間がかかりそうな場合は稼働時間も考慮して商品選びをすることをおすすめします。
Q5Pro+にはチャイルドロックが搭載
Q5Pro+にはチャイルドロックが搭載されています。
ロボット掃除機は普段から床に置いておくため、小さいお子様やペットがいるご家庭ではちょっと触ってしまわないか心配ですもんね。
特にQ5Pro+には水拭き機能が搭載されているので、意図せず濡らしたくない場所を濡らしてしまう可能性もあり、チャイルドロック機能は不可欠なのかと思いました。
逆に吸引のみのQ5+・Q5にはチャイルドロック機能は搭載されていません。
Q5Pro+は高速充電・オフピークアワーに対応
Q5Pro+には充電を最適化してくれるというメリットもあります。
高速充電が可能なので、バッテリーが切れてしまっても速やかに掃除を再開できます。
また、オフピークアワーの充電にも対応しているので省エネという点でも◎です!
ロボロックQ5Pro+・Q5+・Q5どれがおすすめ?
それぞれの違いを踏まえてどの機種がどんな人におすすめかをまとめてみました。
Q5Pro+がおすすめの人
- 頻繁にゴミ捨てするのは面倒
- とにかく床のゴミや汚れがひどい
- 水拭き機能は必須
※基本的にはQ5Po+が1番おすすめです!
Q5+がおすすめの人
- 頻繁にゴミを捨てるのは面倒
- 水拭き機能は不要
※ただし、よほどの理由が無い場合はQ5+はおすすめしません。
Q5がおすすめの人
- ゴミ捨ては苦ではない
- 水拭き機能も不要
- 購入価格を抑えたい
ゴミ捨てをマメにするのは面倒!という方はQ5Pro+がおすすめです。
Q5+にも自動ゴミ収集機能が搭載されていますが、Q5Pro+の方が吸引力や水拭き機能など優れている点が多いためです。
しかもQ5+は価格が安いという訳でもないんですよね。
各機種の公式サイトの価格は以下の通り。
- Q5Pro+:99,800円(税込)
- Q5+:115,280円(税込)
- Q5:82,280円(税込)
Q5+はQ5Pro+よりも搭載されている機能は少ないのに価格が高いんですよね。
なので特別な事情がなければ、あえてQ5+を選ぶメリットはありません。
ゴミ捨てを頻繁にするのは苦ではないので価格を少しでも抑えたいという方は、一番シンプルなQ5を選んでも良いですね。
結論、
- 自動ゴミ収集機能や水拭き機能が欲しい:Q5Pro+
- 価格を抑えたい:Q5
を選ぶと良いですね。
基本的に「Q5Pro+かQ5の二択」だと思ってください。
Q5Pro+・Q5+・Q5の比較表
機能 | Q5 Pro+ | Q5+ | Q5 |
---|---|---|---|
価格(税込) | 99,800円 | 115,280円 | 82,280円 |
本体カラー | 黒 | 黒 | 黒 |
型番 | Q5PRP52-04 | Q5P52-04 | Q552-04 |
本体サイズ | 本体: 直径35.3cm×高さ9.65cm ゴミ収集ドック: 幅30.5cm×奥行44cm×高さ44.8cm | 直径35.0cm×高さ9.65cm ゴミ収集ドック:幅30.5cm×奥行44.0cm×高さ42.4cm | 直径35.0cm×高さ9.65cm |
本体重量 | 本体:約3.1kg ゴミ収集ドック:約4.5kg | 本体:約2.9kg ゴミ収集ドック:約4.4kg | 約2.9kg |
自動モップ洗浄 | – | – | – |
自動モップ乾燥 | – | – | – |
自動給水 | – | – | – |
自動ゴミ収集ドック/収集方法 | 紙パック | 紙パック | – |
自動ゴミ収集おやすみモード※ | ○ | ○ | – |
自動ゴミ収集力設定※ | ○ | ○ | – |
自動ドック洗浄・乾燥 | – | – | – |
排気の清浄化性能 | 高性能紙パック | 高性能紙パック | – |
高速充電/オフピークアワー対応 | ○ | – | – |
物体認識・回避※1 | – | – | – |
見守り機能※ | – | – | – |
双方向通話※ | – | – | – |
吸引力 | 5,500Pa | 2,700Pa | 2,700Pa |
マッピング方式 | LDSレーザー | LDSレーザー | LDSレーザー |
リアルタイムマッピング&ルート表示※ | ○ | ○ | ○ |
自動充電・自動再開 | ○ | ○ | ○ |
3D稼働メインブラシ(ラバータイプ) | ○(デュアルブラシ) | ○ | ○ |
メインブラシの自動リフトアップ | – | – | – |
乗り越え可能な段差 | 2cm | 2cm | 2cm |
本体ダストボックス容量 | 770ml | 470ml | 470ml |
ゴミ捨て頻度の目安※1 | 60日 | 60日 | 2日 |
最長稼働時間(面積)※2 | 240分(350㎡) | 180分(300㎡) | 180分(300㎡) |
チャイルドロック | ○ | – | – |
赤外線リモコン付属 | – | – | – |
水拭き対応 | ○ | – | – |
水拭き強度・水量の変更※ | ○ | – | – |
自動でカーペット回避 | – | – | – |
水拭き最大可動面積※3 | 150㎡ | – | – |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ | ○ |
アプリ(E5はMi Homeアプリのみ対応) | ○ | ○ | ○ |
吸引力の設定 | ○ | ○ | ○ |
カーペットモード | ○ | ○ | ○ |
掃除ルートの表示 | ○ | ○ | ○ |
掃除エリアの指定 | ○ | ○ | ○ |
進入禁止エリアの指定 | ○ | ○ | ○ |
水拭き禁止エリアの指定 | – | – | – |
複数エリアのマップ保存 | ○(4枚) | ○(4枚) | ○(4枚) |
掃除する部屋の順番設定 | ○ | ○ | ○ |
掃除予約機能 | ○ | ○ | ○ |
掃除履歴の確認 | ○ | ○ | ○ |
消耗品交換目安の確認 | ○ | ○ | ○ |
音声案内の変更・音量調整 | ○ | 日本語(共通語)と英語のみ | 日本語(共通語)と英語のみ |
スマートスピーカー対応※4 | ○ | ○ | ○ |
ダストボックス・エアフィルターの水洗い | ○ | ○ | ○ |
お手入れ楽ちんメインブラシ | ○ | ○ | ○ |
同梱物 | ロボット掃除機本体、自動ゴミ収集ドック、電源ケーブル、ゴミ収集ドック用使い捨て紙パックB、モップクロス | ロボット掃除機本体、自動ゴミ収集ドック、電源ケーブル、ゴミ収集ドック用使い捨て紙パックB | ロボット掃除機本体、充電ドック、電源ケーブル |
※1:部屋の環境などにより、収集できる日数は変わります。
※2:サイレントモードでモップモジュールを取り外した吸引掃除の場合。Roborock調べ。
※3:硬い床材の上で清水タンクが満量から初期設定のモードで使用した場合。部屋の環境などにより、異なる場合があります。Roborock 調べ。
※4:Google アシスタント、Amazon Alexa、Siriに対応しています。 E5のみSiriは未対応です。
※これらの機能を使用するには、Roborockアプリが必要。Roborockアプリを使用するときには、RoborockがWi-Fiネットワーク(2.4GHz帯)に接続している必要があります。
Q5Pro+・Q5+・Q5の仕様を比較表にまとめました。
上記で紹介した項目以外にもサイズや本体ダストボックスの容量に違いがあります。
ただしサイズの違いは微々たるものですし、ダストボックスの容量も自動ゴミ収集機能があるのであまり気にする必要は無いかと思います。
ロボロックシリーズの中ではQ5Pro+・Q5+・Q5の3機種は、比較的機能がシンプルなスタンダードモデルになっています。
とはいえ3Dマッピングや進入禁止エリアの設定など掃除に必要な機能はしっかり抑えてあるので、十分使いやすいと思いますよ。
ロボロックQ5Pro+・Q5+・Q5の違いを比較まとめ
ロボロックのロボット掃除機Q5Pro+・Q5+・Q5の違いを比較してご紹介しました。
3機種を比較したところ以下の6つの違いがありました。
- 自動ゴミ収集機能の有無(Q5Pro+とQ5+に搭載)
- 吸引性能
- 水拭き対応
- 稼働時間
- チャイルドロック
- 高速充電/オフピークアワー対応
各機種の特徴をザックリまとめると以下の通りです。
- Q5:一番シンプルかつ安価なモデル
- Q5+:Q5に自動ゴミ収集機能が搭載されたモデル
- Q5Pro+:Q5+の吸引性能が向上、水拭き機能が追加されたモデル
基本的にはQ5Pro+かQ5の2択だと思ってください。
「マメにゴミ捨てするのが苦でない」「水拭き機能が不要」という方は価格の安いQ5でも良いでしょう。
Q5+をあえて選ぶメリットはないので、ゴミ捨てが面倒な方はQ5Pro+を選んでおきましょう。
私はゴミ捨ても拭き掃除もめんどくさいからQ5Pro+一択かな~
最後までお読みいただきありがとうございました!