パナソニックの扇風機F-C339BとF-C337Bの違いを比較してご紹介します。
F-C339BとF-C337Bの違いは以下の5つです。
- 羽根の枚数
- F-C339Bの方が風量調節が細かくできる
- F-C339Bには自動運転モードが搭載
- F-C339Bには入タイマー機能が搭載
- 価格
どちらも2024年4月下旬に発売のモデルです。
DCモーター搭載で、高原に吹くような「1/fゆらぎ」の風を作り出すことができます。
特に大きな違いは「自動運転モード」と「入タイマー機能」の有無です。
購入を検討される際は、これらの機能が必要か否かで選ぶことをおすすめします。
本文ではF-C339BとF-C337Bの違いについて具体的に紹介していきます。
商品選定の際の参考にしていただければ幸いです。
◆F-C339B
▼9枚羽根モデル。自動運転モードと入タイマー機能搭載のF-C339Bはこちら。
◆F-C337B
▼7枚羽根モデル。DCモーター搭載で静音&省エネ。シンプル機能なF-C337Bはこちら。
パナソニックF-C339BとF-C337Bの違いを比較!
F-C339BとF-C337Bを比較したところ、以下の5つの違いがありました。
- 羽根の枚数
- F-C339Bの方が風量調節が細かくできる
- F-C339Bには自動運転モードが搭載
- F-C339Bには入タイマー機能が搭載
- 価格
それぞれの違いを詳しくご紹介します!
羽根の枚数
羽根の枚数はF-C339Bが9枚、F-C337Bが7枚です。
羽根の枚数が違うことで、「風の感じ方」「運転音」「消費電力」に差が生じます。
羽根が増えると空気を細かく送ることができるため、柔らかな風になります。
反対に羽根が少ないと一気に風を送るため、パワフルで固い風になります。
長時間当たるのであれば羽根が多い方が良さそうですが、羽根が多いと運転音や消費電力は増えてしまうんです。
F-C339BとF-C337Bの羽根の枚数とスペックの違いを比較してみたよ!
F-C339B | F-C337B | |
羽根の枚数 | 9枚 | 7枚 |
運転音 | 12dB~43dB | 10dB~41dB |
消費電力※ | 22W | 15W |
確かにF-C339Bの方が運転音も消費電力も若干大きいですが、どちらもDCモーターが採用されている扇風機ということもあり、個人的にはそこまで気になるほどの差ではありません。
一般的な扇風機の運転音は50~60dB程度と言われているので、どちらも十分静かです。
消費電力に関しても一般的な扇風機は「強」で使用した場合、10~50W程度と言われているので、比較的省エネ仕様なことがわかります。
基本的にどちらも自然の風を再現したモデルにはなっていますが、風の柔らかさにどこまでこだわりたいかを考えて選ぶと良いですね♪
F-C339Bの方が風量調節が細かくできる
F-C339Bは8段階、F-C337Bのは5段階で風量調節が可能です。
F-C339Bはかなり繊細なコントロールができるんですね!
ピンポイントで「ちょうどいい風」が実現できるのは良いかも~
F-C339Bには自動運転モードが搭載
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F-C339Bには以下の3つの自動運転モードが搭載されています。
おまかせモード | 室温に合わせて風量を自動調整するモード |
おやすみモード | 温度センサーが30分ごとに温度を検知。冷やし過ぎを防ぐ。 運転音(30dB以下)・ランプの明るさも抑える。 |
部屋干しモード | 部屋干しに適したリズム風(緩急をつけた風)で運転 |
F-C339Bには温度センサーが搭載されているので、部屋の温度に合わせて風量を自動で調整できるんですね。
新搭載された部屋干しモードも梅雨の季節などに大活躍しそう!
一方、F-C337Bには上記のような自動運転モードはありません。
自分で風量調節できれば問題ない人、色々な機能がついていてもあまり使わない人にはシンプル操作がかえっていいかもしれませんね。
F-C339Bには入タイマー機能が搭載
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F-C339BにもF-C337Bにも切タイマー(1・2・4時間)は搭載されています。
しかし、入タイマー(4・6・8時間)が搭載されているのはF-C339Bだけです。
切タイマーと入タイマーを連動させることも可能なので、就寝前にタイマーをかけて夜中に一旦電源を切る⇒朝暑くなる前に再度電源を入れる、といった使い方もできてしまいます。
これは結構便利な機能なんではないでしょうか!
価格
各機種の2024年4月6日時点での楽天での最安値は以下の通りです。
- F-C339B:29,800円(税込)
- F-C337B:24,700円(税込)
自動運転モードやタイマーなど機能面で差があるので、価格も5,000円くらい開きがありますね。
結構価格差があるので、F-C339B特有の機能が必要か否かはしっかり検討した方が良いと思います。
パナソニックF-C339BとF-C337Bはどっちがおすすめ?
F-C339BとF-C337Bの違いを元に、どちらがどんな人におすすめかをまとめてみました!
F-C339Bがおすすめの人
- 自動運転モードや入タイマーなどの便利機能が欲しい
- とにかく快適さを重視している
F-C337Bがおすすめの人
- 機能はシンプルで十分
- 経済的かどうかを重視している
選ぶ際の基準はF-C339Bに搭載されている自動運転モードや入タイマー機能が必要か否かです。
羽根の枚数による風の質や運転音、電気代の違いも若干あるものの、どちらもDCモーター採用でかなり改良されていることから決め手となるほど大きな差はないと思います。
多機能重視な方はF-C339B、低価格重視な方はF-C337Bを選んでみてください。
F-C339BとF-C337Bの比較表
F-C339BとF-C337Bの違いを比較表にまとめてみました!
特徴/仕様 | F-C339B | F-C337B |
---|---|---|
モーター | DCモーター | DCモーター |
自然風 | DC 1/fゆらぎ | DC 1/fゆらぎ |
羽根枚数 | 9枚羽根 | 7枚羽根 |
風量切替 | 8段階 | 5段階 |
温度センサー | ・おまかせモード(風量5段階) ・おやすみモード | ー |
部屋干しモード | ● | ー |
上下首振り角度 | 上20度・下20度(手動) | 上20度・下20度(手動) |
左右首振り角度 | 85度 | 85度 |
切タイマー | 1・2・4時間 | 1・2・4時間 |
入タイマー | 4・6・8時間(切入連動可能) | ー |
ハンドル | ● | ● |
チャイルドロック機能※1 | ● | ● |
メモリー機能 | ● | ● |
外形寸法(約:幅×奥行×高さ) | 360×360×770〜980mm | 360×360×770〜980mm |
羽根寸法(約) | 30cm | 30cm |
質量(約) | 3.7kg | 3.6kg |
消費電力[50/60Hz](約)※2 | 22W | 15W |
運転音 | 12dB~43dB | 10dB~41dB |
電源コード | 1.8m | 1.8m |
※2:最大風量運転時(首振りオン)。
どちらもDCモーターが採用されていて、首振り角度やサイズ感も同じことがわかります。
羽根の枚数が多い分、F-C339Bの方が100gほど重くなっていますが、使っていて気になるほどの差ではありませんね。
パナソニックF-C339BとF-C337B 共通の機能や特徴
ここからはF-C339BとF-C337Bの共通の機能や特徴をご紹介します。
DCモーターで自然の風を再現
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F-C339BとF-C337BはどちらもDCモーターが使われています。
DCモーターは繊細な速度制御がしやすいため、自然に吹くような不規則な風を作り出すことが可能です。
高原の風のデータを分析して「1/fゆらぎ」の風を実現しています。
実際に信州の蓼科高原に吹く風を計測してデータを取ったんですって!
自然でやさしい風は身体を冷やし過ぎないため、就寝時にも快適に使うことができます。
省エネ&静音
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違いを比較のところでも少し触れましたが、DCモーターには省エネ&静音というメリットもあります。
運転音はF-C339Bの場合12dB~43dB(F-C337Bの場合10dB~41dB)とかなり抑えめです。
具体的には10dBは蝶の羽ばたき程度、40dBは図書館の中程度の音量なので、かなり静かなことがわかりますね。
また、省エネ性能に関してもF-C339Bの消費電力は最小で1.5W、1シーズンあたりの電気代は約45円とかなり優秀です。
F-C339B | F-324B | |
モーター | DC | AC |
消費電力(最小)※1 | 1.5W | 21W |
1シーズン当たりの電気代(最小)※2 | 約45円 | 約625円 |
※2:ワンシーズンを120日間として、1日8時間使用した場合。電力料金めやす単価31円/kWh(税込)[令和4年7月改定]で計算。
同じパナソニックのACモーター扇風機F-324Bと比較すると、以下に省エネかがわかりますね!
パナソニックF-C339BとF-C337B違いを比較 まとめ
パナソニックF-C339BとF-C337Bを比較したところ、以下5つの違いがありました。
- 羽根の枚数
- F-C339Bの方が風量調節が細かくできる
- F-C339Bには自動運転モードが搭載
- F-C339Bには入タイマー機能が搭載
- 価格
特に大きく違うのは「自動運転モード」「入タイマー」の有無です。
購入を検討される際は、上記2点が必要か否かで判断されるといいでしょう。
「便利機能が沢山欲しい!少しでも快適に使いたい!」という方はF-C339Bがおすすめ。
「機能が沢山あっても使いこなせない。価格を抑えたい!」という方はF-C337Bがおすすめですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!